スコットランドの北の島 
Wednesday, 14, May, 2008, 00:41 - TRAVEL
ついでにOrkney島で撮った写真を幾つかアップしておきます。

もともと漁村であったStromnessは小さなかわいらしい石造りの家が今も残る美しい場所。



その町を出ると島の他の場所は木が全くない大草原。



大草原の真ん中に大昔の人が立てた巨石があります。なぜだか誰もわからない。



もっと自転車で走っても大草原。



その先はいきなり断崖絶壁。



とにかくミステリアスで素晴らしい島です。



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雪舟さんの庭 
Monday, 12, May, 2008, 00:08 - TRAVEL
山陰には雪舟さんがつくったと言われている庭がいくつかある。
山口市の常栄寺、益田市の萬福寺医光寺
意外と知られていないのか、観光地化もされておらず、静かで気持ちいい。
日本建築の内部空間は西洋建築ほどドラマチックでなく、むしろそっけない。
その豊かさはむしろ部屋の中より外にあるのだろうと、いつも思っていて、自分が建物を設計するときもそんな風に考える事が多い。

ところで、この3つの庭園にははっきりした共通点が一つある。
全て建物の北側に庭があることだ。
恐らく、建物の北側の一番暗い部屋から見ることを前提に庭がつくられている。
昼間でも薄暗い部屋から北向きに座って庭を見る。
太陽の光は自分の背中方向から庭に差し込み、木々を照らして、その反射光がぼんやりと暗い北向きの部屋を照らす。
暗い部屋から見る光に照らされた庭の木々は、すいこまれそうに美しい。
この構成は、現代人に馴染み深いある空間の光の演出と全く同じだ。
映画館。
真っ暗な部屋の中で、スクリーン上に背後から投影される光を見る。
雪舟さんは水墨画家という黒白(=明暗)だけで全てを表現する天才だったのだから、立体的な空間も一度、光の映像に置き換えて見ていたのかもしれない。
映画監督やカメラマンのように。



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